住宅ローン申請で注意すべき事

小牧市の洋風の木の家を手放し、マンション購入時の事ですが長野市で注文住宅を建てていました。銀行ローンの申し込み後暫くして銀行から連絡があり、支店長との面談があるとの事でした。日時を打ち合わせて銀行を訪問したところ、支店長から「この申請書の内容ではローン不可です」と伝えられたのです。その理由は「うつ病歴」との記載によるものでした。実はその年の始めに”めまい”でパニック障害を起こし、心療内科で受診した事がありました。診断結果は「めまいの原因について過度の心配をした事がストレスとなり”抑うつ状態”になっている」との事でした。その後、めまいの原因が分かり、めまい自体も無くなると共に気持ちも穏やかになった事で通院も終了しました。その直後に例のローン申請でしたので「うつ病」との病歴を告知した訳でした。支店長に事情を話すと「一時的な”抑うつ状態”であったならば医師の完治診断書を提出することでローン可です」との事で一安心。早速心療内科医を尋ねたところ「あれは”うつ病”では無く”抑うつ状態”と言って心がちょっと風邪をひいただけですよ」と笑いながら完治証明を書いてくれました。病歴の告知には十分注意が必要ですね。